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診療の流れ

 1.まず、身長、体重を測定し、その値を元に、BMI(体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m))、理想体重(身長(m)×身長(m)×22)を求める。これは、大抵補助的に、マジンドール(サノレックス)という錠剤か、防風通聖散という漢方薬を処方するがそのどちらを出すかの参考にする。また、仕事によっても運動量が変わるが、理想体重は栄養指導の際の必要カロリーの計算に使う。
 当院では、前述の抗肥満薬は保険の範囲内でお出ししている。

2.次に、どういう経過で体重が増加してきたかをお尋ねする。小学生や中学生の頃から体重が多かったかや、就職してからとか、夜勤になってからとか、(女性なら)出産をきっかけになどだ。リバウンドを繰り返している場合はそれもついてもお尋ねする。

3.採血は、肥満の方の場合、脂質異常症(コレステルールが高い)、脂肪肝などによる肝機能障害、糖尿病(HbA1C値が参考になる)などが合併していることがあるため、原則として行なっている。

4.持病の有無、薬のアレルギーの有無などについてお尋ねする。

5.次に、ダイエットにおいて最も重要な3つの原則について説明する。

6.さらに、3ページ半のレジメに沿って、ダイエットの実際のやり方について詳細に説明する。例えば、肥満の悪循環、少ないカロリーの食事を作るコツ、食事にボリュームを出し、美味しい食事を作るコツ、朝食、昼食の重要性、空腹時の気のそらし方などだ。その他、重要なポイントがいくつかあるが、それは再診の際に個別にお話している。

7.1日の摂取カロリー、つまり、栄養指導の話は時間の関係上、次回になることが多い。

8.最後に、血圧を測定して診察をして終りとなる。

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